いまこのページにたどり着いたあなたは、
- 「TOEICのPart7で思うように点数が取れない」
- 「Part7でいつも時間がなくなる」
- 「Part7が長すぎていつも集中力が続かない」
- 「Part7の問題文って全部読むべき?」
- 「Part7を最も効率よく解く手順は?」
という疑問や悩みを抱えていませんか?
TOEIC Part7はあなたもご存じの通り、いわゆる、
- 長文読解問題
です。
ですが、このPart7は、TOEICの他のパートの問題のなかでも、
- 最も難易度が高い
- 全部で54問の問題が出題され最も問題数が多い
セクションです。
それゆえ、
- 「思うように点数が取れない」
- 「集中力が続かない」
- 「時間が足りなくなって最後まで解けない」
ということがよく起こります。
あなたもそのような悩みを抱えているのではないでしょうか。
ですが、ご安心ください。
TOEIC Part7は、
- 土台となる「根本的なな英語力」「リーディング力(正確さ+スピード)」を身につける
- ムダな時間をかけずに効率よく解くための「問題を解く力」を身につける
- Part5,6の空欄補充問題で時短してPart7に時間配分を割く
の3つをキチっと行うだけで、たとえ今どんなにPart7が苦手で伸び悩んでいたとしても、必ず得点を伸ばすことができます。
実際にこの方法を使ってTOEICスコアがたった6ヶ月で、
- 645点→851点(206点UP)
まで伸びたという実例もあります。
※(オンラインTOEIC模試e-TESTにて)
そこで、この記事では、
- TOEIC Part7で出題される問題の種類とパターン
- TOEIC Part7で点数が伸び悩む人の3つの原因と対処法
- TOEIC Part7で目標とする点数をムダなく達成するための3つの効率的な学習方法
について解説していきます。
(※上記の項目をクリックすると該当の箇所にジャンプします。)
1.TOEIC Part7はどんな問題?全種類と全パターン
まずは、TOEIC Part7の特徴と問題の種類・パターン、近年の傾向、について見ていきましょう。
(「そういうのはいいから、とっととTOEIC Part7でガツンと点数を伸ばす方法を知りたい」という場合は、ここをすっ飛ばして3.TOEIC Part7のスコアを短時間で伸ばすのには具体的にどうしたらいい?効果的な学習法3選からご覧になってください。)
冒頭でも少し述べましたが、TOEIC Part7はいわゆる、
- 長文読解問題
です。
具体的には、題材となる文書に対して
- 内容を問う設問
- 文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問
などの設問が2問~4問出題されます。
問題数としては、TOEIC一回の試験あたり、
- 約15の題材文書
- 計54問の設問
により構成されています。
[table “toeic-part7_01” not found /]リーディングセクションの合計設問数である100問の約半分以上を占め、さらに、Part1~4のリスニングセクション、Part5,6の空欄補充問題と比べて、難易度が高いため、
- TOEICで最もスコアに差がつくセクション
です。
また、「難易度が高い」+「最後のセクション」というのもあり、多くの人が、
- 「最後まで解けない」
という悩みを持つセクションでもあります。
あなたもそうかもしれません。
すなわち、TOEIC Part7は、
- つまずきやすいセクション
である半面、
- 攻略できれば一気にグンッとTOEICスコアを伸ばすことができる「伸びしろ満載セクション」
でもあるということです。
文書の種類は3種類ある
また、Part7での問題の種類には、
- シングルパッセージ(1つの文書が題材となる問題)
- ダブルパッセージ(2つの文書が題材となる問題)
- トリプルパッセージ(3つの文書が題材となる問題)
の3種類が存在します。
たとえば、ダブルパッセージ問題でよくあるのは「E-mailの本文の文書」と「それに対する返信のE-mail文書」などというように、複数の文書が題材となる場合は、それぞれの文書が互いの内容に関連しており、複数の文書の内容を組み合わせ・比較して解く、いわゆる「クロス問題」と呼ばれるような問題も出題されます。
(シングルパッセージ問題の例)
(サンプル問題|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBCより)
(ダブルパッセージ問題の例)
(サンプル問題|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBCより)
(トリプルパッセージ問題の例)
(サンプル問題|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBCより)
そして、シングルパッセージ問題、ダブルパッセージ問題、トリプルパッセージ問題の出題の割合は以下のようになります。
- 1つの文書:29問
- 複数の文書:25問
いろいろな文書が印刷されている。設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問もある。各文書には設問が数問ずつある。
(【公式】テストの形式と構成|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBCより)
より具体的には、だいたい、
- シングルパッセージ:10題,各2~4設問
- ダブルパッセージ:2題,各5設問程度
- トリプルパッセージ:3題,各5設問程度
くらいが一回あたりの試験の平均的な配分となります。
実は、シングル、ダブル、トリプルで難易度はさほど変わらない
ここまで聞くと、
- 「シングルパッセージ問題より、ダブル・トリプルパッセージ問題の方が難しいのでは?」
と思うかもしれません。
ですが、実際のところは、ダブル・トリプルパッセージ問題だからといって、
- 題材となる文書の難易度
- 設問の難易度
が難しいとは限りません。
むしろ、それよりもダブル・トリプルパッセージ問題よりも遥かに難易度が高いシングルパッセージ問題も存在します。
なので、ダブルパッセージ・トリプルパッセージ問題にビビる必要は一ミリもありません。
実は、ダブル・トリプルパッセージでもかかる時間はかわらない
また、
- 「ダブル・トリプルパッセージ問題は題材文書の数が多いから解くのに時間がかかるのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、実際は、題材文の読解を含めて一つの設問あたりを解く時間はダブル・トリプルパッセージでもほぼ変わりません。
なぜかというと、
- ダブル・トリプルパッセージ問題は、シングルパッセージ問題よりも一つの文書セクションで解くことができる設問数が多いから
- 2つ、3つの文書のうち一つは表などというように、シングルパッセージ問題の文章よりも圧倒的に分量が少ないものとなっている場合が多いから
です。
なので、なにも身構える必要はありません。
Part7の目標スコアごとの正答率の目安は?
また、目標スコアごとの正答率の目安はだいたい以下のようになります。
- 600点 → 34/54問(63%)
- 700点 → 38/54問(71%)
- 800点 → 43/54問(79%)
この正答率を目安に「どのくらいの問題を捨てられるか」「確実に正解を導き出しておきたい問題の割合はどのくらいか」を頭の片隅に置きながら模試・本番で解いてみるといいでしょう。
多くの場合、このPart7で時間が無くなる
また、冒頭でも少し述べましたが、このPart7は、
- TOEICの全パートの中で最も難易度が高い
- 問題量が多い
- 最後のパート
ということから、
- 多くの人が「最後まで解ききれない」という悩みを抱えるパート
でもあります。
そして、その原因のほとんどは、
- 自分の目標点数を取るうえで解く必要のある問題よりも遥かに難易度が高い問題に時間を割きすぎている
ことです。
先ほど実は、シングル、ダブル、トリプルで難易度はさほど変わらないでも述べたように、
- ダブル・トリプルパッセージ問題にも簡単な問題が設けられており、逆にシングルパッセージ問題にも高難易度な上級者向けの問題も含まれている
ことから、
- 前半のシングルパッセージの「高難易度問題」につっかかってしまい、後半にある「本来解けるはずの問題」に到達する前に時間が無くなってしまう
ということがよくあります。
これでは、「本来解けるはずの問題」を逃してしまい非常にもったいないですよね。(そもそも高難易度の問題に時間を割いたからといってその問題で正解できる可能性が低すし。)
いで
なので、ある程度のレベルまでは、
- ×)頭から順番に解いて、全部の問題を最後までキッチリ解く
というやり方よりも、
- 〇)「考え込む問題」はすっ飛ばして、とりあえず「確実に解ける問題」を最後まで解いて、もし時間が余ったら「考え込む問題」に取り組む
というやり方の方が、ロスがなくなり、自分の実力を最大限に生かして効率的にスコアを取ることができます。
(Part7の詳しい解き方のコツについては③効率的に問題を「解く力」を身につける方法にて後ほど詳しく解説します。)
2.どうして?TOEIC Part7で点数が伸びない人の3つの特徴
そんな、TOEIC Part7ですが、今この記事を読んでいるあなたは、
- 「TOEIC Part7で思うように点数が取れない」
- 「ある程度までは点数が伸びたけど、ここ最近はいくら勉強しても伸び悩んでいる」
- 「時間が足りない」「最後まで解ききれない」
という悩みを抱えていませんか?
TOEIC Part7で伸び悩む場合は、必ず以下の3つの中に原因があります。
- 英語力(スピード・読解精度)が足りない
- Part5,6で時間をかけすぎている(時間が足りない)
- 解く手順・効率が悪い(「解く力」が不足している)
裏を返せば、これらの3つをすべて改善してクリアすれば、TOEIC Part7で高得点を取ることは誰でも可能ということです。
そこで、まずは、自分がこの3つのうちのどこが弱点となっているのかをじっくり見極めてみましょう。
①根本的な英語力(読解力)が足りない
一つ目の「TOEIC Part7で伸び悩む原因」は、
- そもそも英語を英語で理解する根本的な英語力が足りない
というパターンです。
実際問題として、TOEICの得点で伸び悩んでいる人のほとんどの原因はコレです。
これができてないと当然ながら、
- ×)読むスピードが遅く、最後まで解ききれない(読むのに時間がかかる)
- ×)読む精度、正確さが不足し、正解を導き出せない(解くのに時間がかかる)
という壁にぶち当たります。
そして、これらのパターンに陥っている人は、、
- ×)TOEIC対策本で小手先のテクニックを身につける学習・TOEIC公式問題集で問題演習などの「問題を解く力」を身につけるための学習はしていいるが、「根本的な英語力」を鍛える学習をしていない(足りていない)
という学習の仕方をしていることがほとんどです。
しかし、これはPart7に限らずに、リスニングセクションなども含んだTOEIC全体にも言えることですが、
- TOEICで高得点を取るうえで最も重要なことは、「根本的な英語力」を身につけること
です。
TOEICでスコアを取るために必要な力の割合としては、だいたい、
- 「根本的な英語力」:「問題を解く力」=7:3
くらいと考えるとわかりやすいです。
つい、TOEICでハイスコアを目指そうとすると、
- ×)小手先のテクニックしか載っていないTOEIC対策本
- ×)TOEIC公式問題集
などばかりに手を出してしてしまうかもしれません。
その気持ちもわかりますが、残念ながらそれらの学習で身につくのは、
- TOEICに必要な力の3割の「問題を解く力」のみ
です。
そもそも「個々の英語力を正確に測る試験」として世界中で活用されているTOEICで、そのような「小手先のテクニック」だけでは、当然ながら通用しません。
結局、TOEICで最短時間で高得点を取るには、一見、遠回りに見えても、
- 英語を英語で理解する「根本的な英語力」をキッチリ身につけるのが最速・最短
というわけです。
逆に、根本的な英語力さえキッチリ身についていれば、TOEIC対策本、模試、問題集の学習はサクッと最後の仕上げ程度で済んでしまいます。
- 「じゃあ、英語を英語で理解する「根本的な英語力」を身につけるにはどうすればいいの?」
ということについては、①「根本的な英語力(読解力)」を効率よく身につける方法にて後ほど詳しく解説しています。
②Part5,6で時間をかけすぎている
二つ目の「TOEIC Part7で伸び悩む原因」は、
- Part5,6で時間をかけすぎており、Part7に割く時間が少なくなってしまっている
というパターンです。
TOEICのPart5,6は、あなたもご存じの通り、
- 短文空欄補充問題
- 長文空欄補充問題
です。
簡単に言うと、いわゆる、品詞問題・語彙問題・文法問題と呼ばれる問題が出題されるパートです。
そして、最も重要なのは、
- これらのPart5,6はTOEICの中で最も時短しやすい「時短チャンス」パート
であるということです。
それに対して、先ほどから何度も述べている通り、
- 「最も難易度が高い+分量が多い」Part7は、TOEICの中で最も時間がかかるパート・時間をかけるべきパート
です。
それゆえ、TOEICの試験を受ける上での時間配分の戦略としては、
- いかに「時短しやすいPart5,6」で時間を稼いで、「難易度が高い+分量が多いPart7」にたっぷり時間をかけてキッチリ点数を取るか
が重要となってきます。
- 「じゃあ、Part5,6を時短して解くにはどうすればいいの?コツとかある?」
- 「Part5,6を時短するって、具体的にどのくらいの速さで解けばいいの?」
ということに関しては②Part5,6で時間を短縮してPart7の時間を稼ぐ方法にて後ほど詳しく解説します。
③解く手順・効率が悪い(「解く力」が不足している)
三つ目の「TOEIC Part7で伸び悩む原因」は、
- 「問題を解く力」が不足している
というパターンです。
すでにお気づきかと思いますが、一つ目の①根本的な英語力(読解力)が足りないの逆パターンです。
先ほども述べたように、TOEIC Part7に必要とされる力の割合は、おおよそ、
- 「根本的な英語力」:「問題を解く力」=7:3
であり、基本的には「根本的な英語力(読解力)」を身につけることが最優先事項となります。
しかし、逆に、根本的な英語力(読解力)がある程度身についていたとしても、例えば、
- ×)「TOEIC Part7の問題を解いた経験が少ない」
- ×)「解き慣れていない」
というように、「問題を解く力」が不足していると、
- ×)解き方の手順が効率悪い
- ×)解く際にムダに時間がかかる
などの無駄なロスが生じてしまい、
- 「英語力の割には点数が取れない」
という現象が起こってしまします。
わかりやすいように、この状態をオムライスに例えると、
- オムライス本体(根本的な英語力)はおいしいのに、ソース(問題を解く力)が激マズで全てが台無しになっている
ようなものです。
それでは非常にもったいないですよね。
特に、
- 手順の効率化
- 捨てる問題の見極める力をつける
をやっているか否かでは、同じ根本的な英語力を身につけていたとしても、かなりスコアが変わってきます。
なので、必要とされる力全体の3割といえど、
- 「問題を解く力」を身につけるためのトレーニング
もある程度は行っておく必要があるというわけです。
- 「じゃあ、具体的に「問題を解く力」を身につけるにはどうしたらいいの?」
- 「効率のいい方法は?」
ということに関しては③効率的に問題を「解く力」を身につける方法にて後ほど詳しく解説していきます。
3.TOEIC Part7のスコアを短時間で伸ばすのには具体的にどうしたらいい?効果的な学習法3選
ここまでで、
- 根本的な英語力(読解スピード・読解精度)が足りない
- Part5,6で時間をかけすぎている(時間が足りない)
- 解く手順・効率が悪い(「解く力」が不足している)
の3つさえクリアできていれば、誰でもTOEIC Part7で高得点を取ることは簡単だということはわかったていただけたかと思います。
おそらく、あなたも、
- 「自分に足りないのはコレだ!」
というように、Part7で伸びない原因がだいたい把握できたことでしょう。
ですが、ここで、
- 「じゃあ、具体的にどうやってその弱点を克服すればいいの?」
- 「無駄な時間をかけずに済む効率のいい学習法とかある?」
と思いますよね?
ということで、ここからは、
- 「根本的な英語力(読解力)」を効率よく身につける方法
- Part5,6で時間を短縮してPart7の時間を稼ぐ方法
- 「効率的に解く力」を身につける方法
を具体的に、使用する商材・参考書も添えて誰でも今すぐ実践できるように解説していきます。
①「根本的な英語力(読解力)」を効率よく身につける方法
(引用元:楽天ブックス)
まずは、
- 「根本的な英語力(読解力)」を効率よく身につける方法
です。
2.どうして?TOEIC Part7で点数が伸びない人の3つの特徴でも解説したように、この「根本的な英語力」がTOEIC Part7で高得点を取るために必要な力の7割を占め、これが最も重要なメインの学習となります。
すなわち、ここで解説する方法でしっかり「根本的な英語力」を身につければ、ぶっちゃけ、後の
- Part5,6で時間を短縮してPart7の時間を稼ぐ方法
- 「効率的に解く力」を身につける方法
はオマケ程度で済みます。
では、具体的にどんな方法で、この「根本的な英語力」を身につければいいのかというと、
- ①-1.「聞きまくりトレーニング」+「話すトレーニング」でコアとなる「英語を英語で理解する」英語の言語神経ネットワークを身につける
- ①-2. 身につけた「英語を英語で理解する力」をリーディング(文字言語)に応用できるようにする
の2つのことを行います。
①-1.聞きまくりトレーニング+話すトレーニングでコアとなる「英語を英語で理解する」英語の言語神経ネットワークを身につける
まず、
- 「聞く+話す」で「英語を英語で理解する」英語の言語神経ネットワーク
を身につけるということを行います。
ここで言う「「英語を英語で理解する」英語の言語神経ネットワーク」とは、
- 「聞く+話す+読む+書く」の4技能すべてのコアとなる英語の脳内言語神経ネットワーク
のことです。
わかりやすいように図にすると以下のようになります。
この、「英語の脳内言語神経ネットワーク」があなたの脳内に形成されることではじめて、「聞く+話す+読む+書く」などの様々な方法で「英語」という言語を表現する、理解することが可能となります。(当然、英語だけでなく日本語でもフランス語でもこれは同じです。)
「読む」から「英語を英語で理解する力」を身につけようとすると必ず失敗する
ここで、
- 「えっ、読解問題を解くんだから「リーディング(読む)」の学習でこの「英語を英語で理解するコアの力」を身につければいいんじゃないの?」
と思うかもしれません。
確かに、その方が1工程で済むので早く見えるかもしれません。
しかし、実際は、
- ×)「リーディング(文字言語)」から入ると、どうしても「英語を日本語で理解する悪い癖」が抜けない
というのが実情です。
実際に、日本の中学校から始まる英語の授業では、「読む+書く」から行い、「聞く+話す」はほぼ無視した教育の仕方をしていますが、その結果、ほとんどの日本人が中学・高校を通して6年間も英語の学習を行っているにも関わらず、ほとんどの日本人が、
- ×)文法に頼りっきり・日本語訳に頼りっきりの「なんちゃって英語」しかできない
という事態に陥ってしまっていますよね。
少なくとも「英語を英語で理解する」"本当の英語力"は、「読む」「書く」等の文字言語の学習からではほぼ身につかないということがわかります。
「英語を英語で理解する本当の英語力」を身につけるには"赤ちゃん方式"が一番早い
そこで、「英語を英語で理解する力」「根本的な英語力」を身につけるには、「読む(文字言語)」からではなく、
- 「聞く+話す」(音声言語)から学ぶ
というのが一番早い方法です。
それがなぜかというのは単純で、
- 人間の脳は、言語を学ぶときに「聞く+話す」から習得する仕組みになっているから
です。
少なくとも「英語を英語で理解する」「英語を英語で操る」というように、「ある言語をある言語のまま理解し、操れる」という本来の意味で言語習得できるようになるには、「聞く+話す」から身につけるのが最も自然であり、効率的です。
逆にこれ以外の方法で「ある言語をある言語のまま理解し操る力」を身につけるのは無理でしょう。
実際に、たとえばあなたが今話している日本語を学んだように、赤ちゃんが生まれてから母国語を自在に操れるようになるプロセスは、
- 周りの大人の会話を浴び聞き続ける(「聞く」)
- 自分から発話するようになり、会話ができるようになる(「話す」)
- 文字言語を学び、音声言語(会話)で使用している母国語を読み書きに応用できるようになる(「読む」「書く」)
となります。
それと全く同じ方法で英語を身につけるのが最も近道というわけです。
「聞く+話す」で「英語を英語で理解する本当の英語力」を身につけるための具体的な方法
ここで、
- 「じゃあ、「聞く+話す」で英語を英語で理解する言語神経ネットワークを身につけるには、どんな方法で学習したらいいん?」
と思いますよね?
具体的には、以下の方法で実践するのがおすすめです。
- ①英語音源を24時間聴きまくるトレーニング
- 目的:「聞く」「話す」「読む」「書く」のすべての土台となる英語の言語神経ネットワークを脳内に潜在意識レベルで形成する
- 実践方法:『英語は逆から学べ!実践トレーニング編(フォレスト出版)』に付属しているバイノーラル音源をBGMのようにひたすら24時間聴き流し、潜在意識レベルで英語の神経ネットワークを作る
- ②英語を能動的に話すトレーニング
- 目的:「音源聴きまくりトレーニング」で無意識レベルで形成された英語の言語ネットワークを実際に自分で操作して使うことにより、英語を細部までハッキリと理解できるようにする
- 実践方法:「DMM英会話」を使用して、一日あたり最低でも30分は英語を聞いて話す習慣を作り、自ら英語を能動的に使う経験を積みまくる
実際に、【TOEIC対策】半年で206点UP!私が行った2つのTOEICの最短距離学習法。でも解説しているように、この方法で、
- たった6ヶ月で645点→851点(206点UP)
したという実例もあります。
DMM英会話
さらに具体的なやり方等の詳細に関しては、【TOEIC対策】半年で206点UP!私が行った2つのTOEICの最短距離学習法。で解説しているのでそちらをご覧ください。
-
たった3ヶ月でTOEIC+200点UP。私が行った2つの勉強法
おそらく、今この記事を読んでいるあなたは、 「TOEICの勉強をしているけど、いくらやっても思うように点数が伸びない。」 「ある程度のところまでは点数が伸びたけど、今の学習方法ではもう点数が伸びなくな ...
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①-2.「英語を英語で理解する力」をリーディング(文字言語)に応用できるようにする
そして、「聞く+話す」から身につけたコアとなる英語の脳内言語神経ネットワークがある程度身に付き始めたら、
- 「聞く+話す」で身につけた「英語を英語で理解する力」をリーディング(文字言語)としてアウトプットする
ことができるようにします。
先ほどの赤ちゃんが母国語を学ぶプロセスで言う、
- 周りの大人の会話を浴び聞き続ける(「聞く」)
- 自分から発話するようになり、会話ができるようになる(「話す」)
- 文字言語を学び、音声言語(会話)で使用している母国語を読み書きに応用できるようになる(「読む」「書く」)
のうちの、最後の、
- ③文字言語を学び、音声言語(会話)で使用している母国語を読み書きに応用できるようになる(「読む」「書く」)
に相当します。
といっても、先ほどの「聞く+話す」のトレーニングで、「コアとなる英語を英語で理解する力」をキッチリ身につけてさえいれば、この文字言語にアウトプットするトレーニングはそこまでガチガチにやるまでもなく、すぐに「英語のまま英文を読める」ようになります。
逆に、「聞く+話す」で身につける「コアとなる英語を英語で理解する力」の土台があやふやな状態でこの「文字言語にアウトプットするトレーニング」をやっても全然伸びません。
("アウトプット"するものが身についていない状態なのであたりまえですよね。)
言い方を変えれば、「聞く+話す」のトレーニングでどれだけキッチリ「コアとなる英語を英語で理解する力」を身につけることができるかが勝負だということです。
英語を英語で理解する力を「リーディング(文字言語)」に応用できるようにするための具体的な方法
ここで、
- 「じゃあ、「コアとなる英語を英語で理解する力」を「リーディング(文字言語)」に応用できるようにするためには、具体的にどんな方法で学習したらいいの?」
と思いますよね。
具体的には、以下の方法で実践するのが、効率的でおすすめです。
- リーディング(文字言語)に応用するトレーニング
- 実践方法:「DMM英会話」の「DMM英会話 デイリーニュース」で英文記事を読む経験を積むだけ
さらに具体的なやり方等の詳細に関しては、【TOEIC対策】半年で206点UP!私が行った2つのTOEICの最短距離学習法。にて解説しているのでそちらをご覧ください。
-
たった3ヶ月でTOEIC+200点UP。私が行った2つの勉強法
おそらく、今この記事を読んでいるあなたは、 「TOEICの勉強をしているけど、いくらやっても思うように点数が伸びない。」 「ある程度のところまでは点数が伸びたけど、今の学習方法ではもう点数が伸びなくな ...
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②Part5,6で時間を短縮してPart7の時間を稼ぐ方法
(引用元:KADOKAWAオフィシャルサイト)
続いては、
- ②Part5,6で時間を短縮してPart7の時間を稼ぐ方法
です。
②Part5,6で時間をかけすぎているでも解説したように、
- 時間を短縮しやすいpart5,part6の文法問題をサクッと終わらせて、「最も難易度が高い+分量が多い」Part7に時間をかける
ことにより、Part7の大幅なスコアアップにつながります。
最後まで解く時間がないという悩みがある場合でも、これだけで解決するかもしれません。
そこで、Part5,6で時間を短縮する具体的な方法は、以下の3つです。
- ②-1.一問あたり20秒ほどの時間で解く
- ②-2.20秒考えてもわからない問題は捨てる
- ②-3.基本的な文脈読解力・単語力・文法基礎知識を押さえておく
②-1.一問あたり20秒ほどの時間で解く
- 「短縮するって言ってもどのくらいの時間で解けるようになればいいん?」
と思いますよね。
結論から言うと、
- 一問あたり20秒ほどで解く
のが時短で解く目安です。
②-2.20秒以上考えてもわからない問題は後回しにする
逆に、
- 「20秒以上考えてもわからない問題」
は、潔く捨ててしまいましょう。
なぜかというと、TOEICには高難易度な上級問題から初心者でも解ける簡単な問題までが全てごちゃ混ぜで出題されますが、自分の目標スコアに合わないの高難易度の問題に時間をかけても正解を導き出せ可能性は低いからです。
すなわち時間を割いてもムダにしかなりません。
なので「20秒以上考えてもわからないレベルの問題は捨てる(後回しにする)」のがコツとなるわけです。
これで「Part7の確実に解ける問題」に十分な時間を回すことができ、問題の解き漏れがなくなります。
後回しにした問題は、もしもPart7の最後まで解いてそれでも時間が余った場合に最後に解くようにしましょう。
②-3.基本的な文脈読解力・単語力・文法基礎知識を押さえておく
そして、Part5,6の時間を短縮するうえで最も重要ことは、あたりまえですが、
- シンプルにPart5,6を解くための実力を伸ばしておく
ことです。
「一問あたり20秒で解く」ための「正答率」と「解くスピード」は、当然ながら、
- Part5,6で必要とされる「英語力」「解く力」
に委ねられます。
そこで、Part5,6を解くための「英語力」と「解く力」を効率よく身につける方法は、
- リーディング力をしっかり身につける
- 語彙力をしっかり身につける
- 基本的な文法知識をしっかり身につける
- 実際に問題を「解く力」を身につける
の4つです。
それぞれの具体的な実践方法、無駄な時間をかけない効率のいいやり方等についてはなぜ伸びない?TOEIC Part5の4つのコツと理想的な時間配分にて詳しく解説していますのでそちらをご覧ください。
-
なぜ伸びない?TOEIC Part5の4つのコツと理想的な時間配分
おそらく、この記事を読んでいるあなたは、 「TOEIC Part5で高得点を取るコツは?」 「Part5で高得点を取るにはどんな学習をしたらいいの?」 「勉強しているの二伸びないのはなぜ?」 という疑 ...
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③効率的に問題を「解く力」を身につける方法
そして、最後は、
- ②「効率的に問題を解く力」を身につける方法
です。
③解く手順・効率が悪い(「解く力」が不足している)でも述べたように、せっかく「根本的な英語力」がしっかり身につけていて英文を読むこと自体ができていたとしても、
- 「TOEIC Part7の問題を解いた経験が少ない」
- 「解き慣れていない」
というように、「問題を解く力」が不足していると、
- ×)解き方の手順が効率悪い
- ×)解く際にムダに時間がかかる
という無駄なロスが生じてしまい、結果的に、
- 「英語力がある割に点数が取れない」
という現象が起こってしまします。
実際に、このような「解く力」が不足していることが原因で、
- ×)「読めるのに間違いを多い」
- ×)「ひっかけ問題でミスをする」
という事態に陥る人も多いです。
では、「効率よくPart7の問題を解く」には具体的にどうしたらいいのでしょうか。
その具体的なコツ・ポイントは、
- ③-1.最初に「文章の種類」を把握する
- ③-2.本文を読む前に2つ目の設問までの問題文を確認する
- ③-3.基本的に文章は「全部読む」方が早い(「スキャニング」などの飛ばし読みはしない)
- ③-4.曖昧な選択肢は消去法を活用する
- ③-5.捨てる問題は捨てる(迷った問題に時間をかけすぎない。解ける問題から解く)
の5つです。
③-1.最初に「文書の種類」を把握する
「効率よくPart7の問題を解く」具体的なコツの一つ目は、
- 最初に「文章の種類」を把握する
ことです。
Part7の読解問題に出題される文書には、たとえば、
- 電子メール
- 手紙
- 広告
- 請求書
など、様々な種類の文書が存在します。
通常は、文章を読み進めている途中で、たとえば、
- 「これって、社内メールの文章なのかな?…だとしたらあの文章はこういう意味なのか…」
と、気づくことが多いかと思います。
しかし、これだと、もう一度読み直す・解釈し直すなどをすることになり、二度手間で無駄な時間がかかってしまいます。
ですが、実は、文書を読み進める前に、予め何の文書なのかを把握する方法が存在します。
それは、各文書の先頭(上部)に書いてある、
- 「Questions 0xx-0xx refer to the following "文書の種類"」
の「"文書の種類"」の部分で文書の種類を確認することができます。
これにより、実際に文書の中身を読み始める前から予め、
- 「これは、広告の文章なのね。」
- 「これは、メールの文章なのね。」
- 「これは、報告書の文章なのね。」
とわかったうえで、読み進めることが可能となります。
これだけでも、内容がかなり頭に入ってきやすくなり、率よくスムーズに素早く問題を解き進めることができるようになりますので、必ずやっておいた方が良いでしょう。
③-2.本文を読む前に2つ目の設問までを確認する
「効率よくPart7の問題を解く」具体的なコツの二つ目は、
- 本文を読む前に2つ目の設問までの問題文を確認する
ことです。
これによって、
- 題材(文章のテーマ・話題)の把握
- 最初に問われている問題の把握
を行います。
題材とは、文書の話題のことです。(先ほどの「文書の種類」とは異なります。)
わかりやすいように例を挙げると、たとえば、社内メールの文書だったら、
- 人事異動の話
- 会議の打ち合わせ話
- 商品の発注の話
などの題材が考えられます。
そして、この題材を把握してから本文を読み進めた方が圧倒的にスムーズに問題を解き進めることができます。
あとは、
- 最初の設問の内容を確認する→問われている該当内容が出てくるところまで読み進めて解く→次の設問を確認する→該当内容が出てくるところまで読み進めて解く→…
という手順で解いていきます。
なぜ2つ目の問題まで読む?
ここで、なぜ「2つ目の設問まで読む」のか、疑問に思いますよね?
その理由は、
- 全部の設問を読んでも結局忘れるから(もう一度読むことになるから)
- 1つ目の設問は全体の内容を問う問題の場合が多いから(「問われている該当内容が出てくるところまで読み進めて解く」のができない)
の2つです。
最初に全部の設問を読んだところで、全てを完璧に覚えてそれを意識しながら解くことは不可能に近いです。
なので結局、先ほど述べたように、
- 設問を読む→該当する箇所まで読む→問題を解く→次の設問を読む→…
というやり方が、最もスムーズに無駄なく問題を解き進めることができます。
また、問題によっては例外もありますが、たいてい一つ目の設問は、たとえば、
- 「What is the purpose of the article?」
- 「What does the information mainly discuss?」
- 「What is the main purpose of the advertisement?」
というように、
- 全体を問う問題
であり、部分を問う問題は2つ目の設問から設けられていることが多いです。(なので2つ目の設問まで読むというわけです。)
逆を言えば、もしも、1つ目の設問が「全体を問う問題」ではなく「部分を問う問題」である問題が出題された場合は、1つ目の設問を確認した後すぐに本文を読み進めて構いません。
選択肢は読まないように注意!
ここで注意していおきたいのは、
- 最初に設問をチェックする際は、4つの選択肢は読まないこと(質問分だけを読む)
です。
その理由は、
- 問題を解くときに結局もう一度選択肢を読むことになるから
- 3/4が間違った内容(不正解の選択肢)なので、変な先入観が出来て惑わされやすいから
です。
なので、「設問を読む」ときは、問われている内容の部分(質問分の部分)だけをチェックします。
くれぐれも勢い余って選択肢まで読み込んでしまわないように気を付けましょう。
③-3.文章は「全部読む」方が早い
「効率よくPart7の問題を解く」具体的なコツの三つ目は、
- 問題文は飛ばし読みなどせずに基本的に全部読む
ことです。
よくある"TOEICの小手先のテクニックだけを紹介している参考書"では、
- ×)「スキャニング」などと呼ばれる、文章を拾い読みする手法
などが紹介されていることがあります。
あなたもどこかでそんな話を聞いたことがあるかもしれません。
しかし、実際問題として、「スキャニング」のような部分的に飛ばし読みの方法だと、
- ×)部分的に読んだだけでは正解にたどり着けない問題が多く、「何度も読み返す」「結局全部読む」ことになり、結果的に時間がかかる
- ×)文章全体が把握できないと正解にたどり着けない問題で、部分的にしか読んでいない場合にひっかかりやすい「ひっかけ選択肢」にひっかかる
という問題が発生します。
なので、結局、最初から素直に全部の文章をフツーに読んだ方が、
- 〇)時間がかからない
- 〇)正答率が高い(変なひっかけ問題にひっかからない)
ため、結果的にスコアが伸びるというのが実情です。
すなわち、「スキャニング」などの小手先のテクニックに頼って"ラクして問題を解く方法"を求めるよりも、素直に2.どうして?TOEIC Part7で点数が伸びない人の3つの特徴で解説しているように「根本的な英語力」を最初からキッチリ身につけて「本物の読解力を生かしてフツーに全部読む」方が早いというわけです。
いずれにしろ、小手先のテクニックに頼っていては後々伸び悩む原因になるのでおすすめしません。
(TOEICは年々「小手先のテクニック」は通用しなくなってきてます。)
③-4.曖昧な選択肢は消去法を活用する
「効率よくPart7の問題を解く」具体的なコツの四つ目は、
- 曖昧な選択肢・迷う場合は消去法を積極的に活用する
ことです。
たしかに、問題を解いているときにすべての問題で、
- 一発でバシッと「これだっ!」とすぐに答えがわかる
のが理想です。
しかし。実際問題として、TOEICの全パートのなかでも最難関であるPart7の問題は、
- 一発でバシッと「これだっ!」とすぐに答えがわかるレベルの問題は半分もない
と考えた方が良いです。
(もちろん実力によってどのくらいの問題が「バシッと答えがわかる問題」なのかは変わりますが。)
なので、TOEICの問題、特にPart7の問題の解き方としては、
- 消去法で「これはないな」という選択肢を一つずつ消していく
という解き方が、時間もかけずに解くことができ、正答率が上がる場合が多いです。
なので、日頃の問題演習で「難易度が高い問題」「迷う問題」に遭遇したら、消去法をうまく活用して、「バシッと100%正解かはわからないけど、これが一番正解の可能性が高い」という正解の導き出し方にも慣れておきましょう。
③-5.捨てるべき問題は捨てる
また、
- 自分の実力に見合わない高難易度の問題は、潔く捨てる・後回しにする
ことも重要です。
あなたもご存じの通り、TOEICは、英検なんかの試験ように、
- 「3級、2級、1級」
というように実力別に問題が分かれている試験方式とは異なり、
- 初心者向けのカンタンな問題から、超上級者向けのシビアな問題まで、全てごちゃ混ぜ
になっています。
そうすると、どうしても、
- 自分の実力・目標点数よりも遥かに難易度が高い問題にとらわれて、無駄に時間を消費してしまう
という現象が生じてしまいます。
わかりやすいように言い換えると、たとえば、
- "目標点数が700点の人が「900点向けの難易度の問題」に時間を取られて、残っている「700点向けの難易度の問題」を解く時間が無くなってしまう"
というような現象が起きてしまうというわけです。
当然、時間をかけても正解する可能性が低いですし、難易度が高いからと言って配点が高くなるわけではないので、時間をかけるだけ無駄です。
特に、TOEICを受験したことがない、模試をやったことがない人は必ずと言っていいほどこの問題にぶち当たります。(あなたも経験があるかもしれません。)
ですが、これで「解けるはずの問題」を逃してしまうのは非常にもったいないですよね?
そこで、この現象をうまく回避するには、
- 「全問正解しようとしない」
- 「自分の目標点数・実力に合った解くべき問題だけを見極めて解く」
- 「捨てる問題はすぐに捨てる」
のがコツです。
そのためには、
- 普段から模試などで定期的にTOEICの問題演習を行い、捨てる問題は捨てるあるいは後回しにして、解ける問題を確実に先に解く(解くべき問題を見極める)訓練をしておく
ことが重要です。
これができるようになるだけで、確実に解ける問題に時間を優先的に割いてキッチリ解ききることができ、同じ英語力でもスコアがグンと伸ばすことが可能となります。
実際に「解く力・コツ」を身につけるには、ひたすら問題にぶち当たりまくるのが最短距離
ここで、
- 「じゃあ、これらの「解くコツ・解く力」を身につけるには具体的にどんな学習をしたらいいの?」
思いますよね?
最も効率の良い方法は、
- TOEIC公式問題集
- オンライン模試e-TEST
の2つの教材を活用して、繰り返し問題演習の数をこなす方法です。
TOEIC公式問題集とオンライン模試e-TESTには、それぞれ、
- TOEIC公式問題集:本番と全く同じ問題形式に慣れることができる
- e-TEST:解くスピードを上げる・初見問題を解く力を身につけることができる
という長所があります。
【TOEIC対策】半年で206点UP!私が行った2つのTOEICの最短距離学習法。でも解説しているように、実際にこの方法でたった6ヶ月で200点UPした実例もあります。
この2つの教材を上手に使いこなして、ここまで解説してきた「TOEIC問題を解く力」をキッチリと身につけさえすれば、あなたの目標とする点数にグっと近づくことができるはずです。
ちなみにe-TESTに関しては、TOEIC模試「e-TEST」は効果ある?評判・口コミと効果的な使い方にて詳しく解説しているのでそちらをご覧ください。
-
TOEIC模試「e-TEST」は効果ある?評判・口コミと効果的な使い方
おそらく、今この記事を読んでいるあなたは、 「オンラインTOEIC模試のe-TESTって、ぶっちゃけどうなの?」 「効果はあるの?」 「他のTOEIC模試と比べてどうなの?」 「問題の質はどんな感じな ...
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