今、このページにたどり着いたあなたは、おそらく、
- 「英文を英語のままスラスラ読めるようになるにはどんな学習をしたらいいの?」
- 「"英語力をリーディングで発揮するトレーニング"の具体的なやり方は?」
- 「短期間で成果を出すためのコツや注意点は?」
という疑問を抱いているのではないでしょうか。
ここで、最初に、「英語力をリーディングで発揮するトレーニング」のやり方を一言でザックリ言ってしまうと、
- 「DMM英会話 デイリーニュース」の英文記事を、英語のまま理解するのを意識しながら最低1日3記事以上読む
というものです。
このトレーニングを行うことで、これまであなたが一生懸命「英語音源聴き流しトレーニング」「英会話で英語脳を完成させるトレーニング」らのトレーニングで築き上げた、根本的に「英語を英語で理解する力」をリーディング(文字言語)でも発揮できるようになります。
あなたもおそらく、これまでに、従来の学校方式の英語学習法によくあるような「知識詰込み型日本語英語方式」で英語の学習方法を行っていた際に、
- ×)「頭の中でいちいち文法構造を考えながら英文を読むのに時間がかかっていた…」
- ×)「頭の中でいちいち日本語訳に変換して英文を読むのに時間がかかっていた…」
というような悩みを抱えていませんでしたか?
ですが、ここで解説している「英語力をリーディングで発揮するトレーニング」を実践することで、
- 〇)文法構造や日本語訳をいちいち考えずに、英文をパッと見て英語のままスラスラ読める
ようになります。
また、当然、TOEICのリーディングセクションでもスラスラ英文を読むことができるようになり、大幅なスコアUPも期待できます。
実際に、下記のように、ここで解説している「英語力をリーディングで発揮するトレーニング」を含んだ学習で、約3ヶ月でTOEICスコアが645点→851点に約+200点もUPした実例もあります。
※(オンラインTOEIC模試e-TESTにて)
では、さっそく、
について詳しく見ていきましょう。
1.「英語力をリーディングで発揮するトレーニング」の目的と効果
目的
まず、そもそも「英語力をリーディングで発揮するトレーニング」の目的は、
- 「聞く+話す」のトレーニング(「英語音源聴き流しトレーニング」「英会話で英語脳を完成させるトレーニング」)で身に付けた「英語を英語で理解する力」をリーディング(文字言語)でも発揮できるようにする
ことです。
これは、赤ちゃんが子どもに成長するにつれて母国語をネイティブとして習得するプロセスである、
- 「見る・聴く・感じる」→「話す」→「文字を覚える」
のプロセスのうちの、最後の、
- 「文字を覚える」
の段階に相当します。
これはちょうど、私たち日本人が日本語を身につけた際に例えてみると、ちょうど、
- 幼稚園児か小学校低学年のときにひらがなやカタカナを学び始めた
段階に相当します。
効果
- 「で、具体的にどんな効果が得られるの?」
「英語力をリーディングで発揮するトレーニング」を実践することで、実際にどのような効果が得られるかというと、
- 「英文を英語のまま」自然とスラスラとスピーディーに読むことが出来る
ようになります。
あなたもこれまでの人生で、英語の学習中に英文を読む際に、
- ×)文法構造をいちいち考えて読む
- ×)頭の中で英文を一度日本語に変換しながら読む
というように、ギクシャクしながら英文を読んでいた苦い経験があるのではないでしょうか。(もしかすると今現在もこのような悩みを抱えているかもしれません。)
しかし、ここまでの「聴き流しトレーニング」「英会話トレーニング」に加えて、この「英語力をリーディングで発揮するトレーニング」を行うことで、
- 〇)文法構造も日本語訳も全く考えずに、英文の意味が英語のまま自然と頭にスラスラ入ってくる
状態になります。
これは、ちょうど「英語音源聴き流しトレーニング」を行った際に、「英語音声が英語の意味の塊として聞こえてくる」感覚とも似ています。
このトレーニングでも同じように、ある程度行っているうちに、「英文を見た瞬間パッと意味が勝手にわかってしまう」ようになります。
私たち日本語ネイティブが、普段「日本語の文章をパッと見た時に読もうとしなくても意味が勝手に入ってくる」のと同じような感覚で英文が読めるようになるというわけです。
2.「英語力をリーディングで発揮するトレーニング」の具体的なやり方と3つのコツ・注意点
ここで、
- 「で、"英語力をリーディングで発揮するトレーニング"って、具体的に何をどうやればいいの?」
と思いますよね。
そこで、ここからは、「英語力をリーディングで発揮するトレーニング」の、
- 具体的なやり方
- 効率的に行うための3つのコツ
- 絶対に押さえておくべき注意点
について解説していきます。
具体的なやり方
「英語力をリーディングで発揮するトレーニング」のやり方は、
- DMM英会話の「DMM英会話 デイリーニュース」の英文記事を1日3記事以上読む
だけです。
これだけ見ると非常にシンプルですよね。
ですが、効果を正しく発揮するために絶対に押さえておくべきコツ・注意点が3つ存在します。
(※逆に、この3つのポイントを押さえないと、正しく効果が発揮されない可能性があるので注意。)
3つのコツと注意点
「英語力をリーディングで発揮するトレーニング」を行ううえで、効率よく効果を得るためのコツおよび絶対に押さえておきたい注意点は以下の3つです。
- なるべく文法・日本語訳は意識せず、英文を英語のまま自然と読むことを意識する
(※「英文を英文のまま自然と読める」ようになることが目的なので、頭の中で日本語に訳したり、逐一文法解析して読んでも効果がないor逆効果なので注意。) - 1日あたり3記事以上読む余裕がある場合は好きなだけ読んでOK
(※当然、読む量は多ければ多いほど早く上達します。余裕があるならば、一日に10記事、100記事と読んでも構いません。) - 試験までの時間がないときは、「聴き流しトレーニング」「英会話トレーニング」の学習を優先的に行う
(※時間がない場合はそちらの学習に集中した方が短期的に効果を発揮しやすいです。)
また、「英会話で英語脳を完成させるトレーニング」と同様に、
- ×)休日に一週分まとめて一気に読む
というようにまとめて行っても、ほぼ確で効果が期待できません。
それよりも、
- 〇)少しでもいいので毎日継続的に読む
という取り組み方の方が、同じ合計学習時間でも圧倒的に効果が出やすいです。
なので、一日あたりちょっとずつでもいいので、なるべく毎日こまめに取り組むようにしましょう。
なぜ「DMM英会話 デイリーニュース」なのか
ここで、
- 「でも、なんで「DMM英会話 デイリーニュース」を用いて行うのがいいの?」
- 「他の洋書とか英字新聞とかじゃダメ?」
と思うのではないでしょうか。
ですが、このトレーニングで、「DMM英会話 デイリーニュース」を用いるのには、当然理由があります。
その理由は、シンプルに、
- この「英語力をリーディングで発揮するトレーニング」を実践するうえで、非常にピッタリだから
です。
より具体的には、特に以下の4つの点が、このトレーニングを実践するうえで非常に適しているからです。
- 1記事当たり1~2分程度で読める量なので、日常生活のスキマ時間に気軽にサクッとできる
- 本文の後に設問が設けられているので、キチンと内容を理解できているかのcheckに活用できる
- 文章のレベルが5段階(Intermidiate5~Proficient10)に分けられているので、無理なく自分に合ったレベルの文章を選ぶことができる
- 「Science & Technology」「Culture & Entertainment」などの9つの豊富なトピックカテゴリーが用意されているため、興味があるトピックの記事を自分で選んで選んで読むことが出来る
特に、1記事あたりの文章量が短めなので、
- 仕事や家事の休憩時間などのスキマ時間でも手軽に取り組むことができる
- 挫折することがない
- すぐに読み終わることができるので、リーディングに苦手意識がある人でも簡単に成功体験を積み重ねることができ、自信につながる
というメリットがかなり大きいです。
DMM英会話
音読と黙読どっちがいい?
さらに、
- 「このトレーニングを行うときは、音読と黙読、どっちがいいの?」
という疑問にも答えておきましょう。
結論から言うと、
- どちらかというと音読の方が効果が出やすい
です。
なので、自宅にいるときなど、発声できる環境で読む場合は、なるべく音読することをおすすめします。
ですが、黙読でも全然効果はあるので、たとえば、
- 「自宅に居るときは音読。外出中は黙読。」
というように、うまく音読と黙読を使い分けてトレーニングを進めるのが良いでしょう。
「聞く+話す」の土台が出来ていれば、すぐにスラスラ読めるようになる
ここで、
- 「1日あたり3記事程度の量だと、正直足りないんじゃない?」
と思うかもしれません。
結論から言ってしまうと、
- この量で全然十分
です。
というのも、ハッキリ言って、この「英語力をリーディングで発揮するトレーニング」は、これまでの「英語音源聴き流しトレーニング」「英会話で英語脳を完成させるトレーニング」と比べて、あまり本腰を入れて行う必要はありません。
なぜなら、本腰を入れて行わなくてもすぐに読めるようになってしまうからです。
実際に、すでに実践した方は、もうお分かりかもしれませんが、ここまでの「聞く+話す」のトレーニングでしっかり「英語を英語で理解する力」の土台が出来ていれば、このリーディングトレーニングは、あまりガッツリやらなくても、すぐに「英文を英語のまま」スラスラと読めるようになります。
人によっては、このリーディングトレーニングを始めて、最初からいきなり「英文を英語のまま」読めるという場合もあるくらいです。
なので、学習の優先順位的には、
- 音源聞き流しトレーニング(日常生活の中で常時)
- 英会話トレーニング(一日20~30分程度)
- リーディングトレーニング(さらに時間が余ったら)
というイメージで進めていくのがベストです。
逆に、思うようにスラスラ読めないときは、もっと「聞く+話す」で基礎固めしよう
また、このトレーニングをしばらく続けても、
- ×)「思うようにスラスラ読めない…」
- ×)「頭の中で日本語に訳さないとなかなか読めない…」
- ×)「文法を考えないと読み進められない…」
などという場合もあるかもしれません。
もしも、そのような場合は、
- ×)「英語を英語で理解する」の土台の力が足りていないことが原因
である可能性が高いです。
先ほども述べたように、「聞く+話す」でしっかり「英語を英語で理解する力」の土台が出来ていれば、リーディングトレーニングにはあまり本腰を入れて行わなくても、すぐにスラスラと読めるようになるのは事実です。
しかし、これは裏を返せば、
- ×)「英語を英語で理解する力」の土台がまだ固まっていない状態で、このリーディングトレーニングに取り組んでも「なかなか読めるようにならない」
ということでもあります。
なので、もしも、「リーディングトレーニングをある程度続けてもなかなか上達しない」という場合は、再度、ここまでの、
- 「英語音源聴き流しトレーニング」
- 「英会話で英語脳を完成させるトレーニング」
に重点的に取り組んで、「英語を英語で理解する力」をしっかり備えてから、再度このリーディングトレーニングに取り組みましょう。
3.さらに「問題を解く力」も身に付けるとTOEICでさらに高得点が望める
ここまでの「英語音源聴き流しトレーニング」「英会話で英語脳を完成させるトレーニング」および、この「英語力をリーディングで発揮するトレーニング」の3つのトレーニングを通して、
- 「英語を英語のまま聞く(話す)力」
- 「英語を英語のまま読む力」
がかなり身に付いてきたことが、おそらくご自身でも実感できているかと思います。
早い人では1ヶ月~3ヶ月足らずで、すでに、
- 「英語を英語のままサクサク聞き取れる」
- 「英語を英語のままスラスラ読める」
状態になっているかもしれません。
(冒頭で解説したように、実際に3か月でTOEICスコアが約600点→約800点まで飛躍した例もあります。)
ここで、もしも、あなたが、
- 「洋書をガシガシ読み漁りたい!」
- 「これから海外旅行に行くために、英語不自由なく読めるようになっておきたい」
- 「海外留学へ向けて、ある程度英語を聞く+話す+読めるようになっておきたい」
- 「突然決まった海外赴任へ向けて、不自由ない英語力を身につけておきたい」
という目的で英語を学習している場合は、ここまでの3つのトレーニングさえ繰り返し徹底的に行っておけばもう大丈夫です。
しかし、もしも、今あなたが、
- 「TOEICで高得点を取りたい…」
- 「TOEICで目標点数をいち早く達成したい…」
という目的で英語の学習を行っている場合は、ここまでで身に付けた「英語を英語で理解する根本的な力」に加えて、
- 「TOEIC問題を解く力」
も身に付けることで、さらなる得点アップが望めます。
というのも、現実問題として「英語を英語で理解する力」だけをどんなにきっちり身につけていたとしても、
- ×)TOEIC問題を効率よく解く方法を知らない
- ×)TOEIC問題を解くのに慣れていない
場合、TOEICを受験しても、今あなたが持っているせっかくの「英語を英語で理解する力」をTOEICの試験で100%発揮しきることはできません。
その結果、
- 「スラスラ聞けて読める割に、スコアがあまり伸びない…」
という事態に陥ってしまいます。
これでは非常にもったいないですよね。
そこで、
- 「TOEIC問題を解く力」
を身につけるトレーニングもある程度行っておくことで、あなたが今持っている英語力を、TOEICでも限りなく100%発揮しきることができるようになります。
この「TOEIC問題を解く力」を短期間で効率よく身に付ける方法については、
にて詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。