今、このページにたどり着いたあなたはおそらく、
- 「TOEICの受験料はいくら?」
- 「割引とかあるの?」
- 「割引以外にも、もっと安く受験する方法はある?」
このような疑問を抱いているのではないのでしょうか。
結論から言うと、
- TOEICの通常受験料:7,810円(税込)
です。
また、
- リピート受験割引
- IIBC賛助会員割引
- 団体特別受験制度
などの割引システムを活用することで、割引価格でお得に受験することができます、
また、それらの公式の割引制度以外にも、
- 自分が所属する学校や企業などが設けている独自の割引制度
が存在する場合もあります。
また、割引制度を活用する以外にも、
- 楽天ペイから支払う
- オンラインTOEIC模試を活用することで、本試の受験回数を減らす
などの工夫を行うことで、さらにTOEIC本試の受験費用を抑えることも可能です。
このページを読むことで、
がスッキリわかります、
1.通常の受験料は7,810円
現在、この記事が執筆されている時点での、TOEIC(L&R)の検定料は、
- 7,810円(税込)
です。
特別、割引が適用されたり、団体申込等を行わない限りは、基本はこの金額で受験することになります。
インターネット申込における、支払方法はクレジットカード・コンビニ払い・楽天ペイの3つです。
また、上述の基本的な検定料よりもさらにお得に受験できる割引制度の種類と割引を受ける方法に関しては、3.もっと安く受けられる。TOEICの3つの受験料割引制度にて後述しています。
2.実は値上げした?TOEICの受験料値上がりの実態
ここで、過去にTOEICを受験したことがある方の中には、
- 「あれっ、TOEICの受験料ってこんなに高かったっけ?」
と思った方もいらっしゃるかもしれません。
そうです。TOEICの受験料は、2021年10月実施回(第278回)から、+1,320円値上がりしました。
ちょうど単語帳を一冊買える分の金額ですね。
期間 | 通常受験料(税込) | リピート割引適用時の受験料(税込) | 割引金額 |
~2021年9月12日 (~第276回・第277回) | 6,490円 | 5,846円 | -585円 |
2021年10月3日~ (第278回・第279回~) | 7,810円 | 7,150円 | -600円 |
上記の表をみて分かるように、リピート受験割引が適用された場合の価格も、5,846円→7,150円と、+1,304円値上がりしています。(リピート割引にて割引される金額自体は、-585円→-600円に増額しましたが。)
※リピート受験割引制度とは何か、適用する方法等に関しては、3.もっと安く受けられる。TOEICの3つの受験料割引制度にて後述しています、
TOEICの受験料は年々値上がり方向に推移している
このTOEICの値上がりは、実は今に始まったことではありません。数年前(2019年頃)から、徐々に受験料の値上げは繰り返されてきました。
実際に、下記の表から、受験料の値上がり推移が見て取れます。
期間 | 受験料(税込) | 変更金額差 | 消費税 |
~2009年9月 | 6,615円 | - | 5% |
2009年9月~2011年4月 | 5,985円 | -630円 | |
2011年5月~2014年3月 | 5,565円 | -420円 | |
2014年4月~2019年9月 | 5,725円 | +120円 | 8% |
2019年10月~2020年3月 | 5,830円 | +105円 | 10% |
2020年4月~2021年9月 | 6,490円 | +660円 | |
2021年10月~ | 7,810円 | +1,320円 |
今後も、このままTOEICの値上げが続くと考える場合、受験料を少しでも抑えたいという人は、さらに値上がりする前に、今のうちに早めに受験しておくというのも一つの手です。
値上げの原因は?
このTOEICの受験料の値上がり傾向は、年々の受験者数の減少や、会場費用の増大等が原因と考えられます。
そして、特に、2020年3月以降の値上がりは、新型コロナウイルスの流行が主な原因です。
実際に、TOEICの運営元であるIIBCは、受験料の値上げの理由に関して下記のようにコメントしています。
当協会は、新型コロナウイルス感染症の影響により試験会場の確保が困難な状況のもと、一人でも多くの方にご受験いただけるよう午前午後の1日2回実施を開始し、受験者の皆様へ安心・安全な試験環境をご提供できるよう、検温・会場内の消毒、会場内の座席配置の見直し等、感染予防策を講じてまいりました。
このため、会場借用料、感染予防策実施に伴う資材・人件費、運営方法変更やセキュリティ対策に伴うシステム費用等が増加しております。
要するに、新型コロナの流行により、
- 受験者同士の座席配置の間隔を空けるため、より広い会場・多くの会場を確保しなければならなく、会場借用料が増加
- 検温・会場内の消毒、感染予防策実施に資材費や人件費がかかる
というようなことが直接的な原因というわけです。こればかりは仕方がありません。
3.もっと安く受けられる。TOEICの3つの受験料割引制度
そんな、近年値上がり傾向にあるTOEICの受験料ですが、実は、TOEICには、
- 通常の受験料よりもさらに安く受けられる割引制度
が存在します。
具体的には、以下の3つの割引制度が存在します。
- リピート受験割引制度
- IIBC賛助会員割引制度
- 団体特別受験制度
もしも、これからTOEICを受けようとしている場合は、ぜひこれらの割引制度を可能な限り使い倒し、よりお得に受験しましょう。
①リピート受験割引制度を利用する
まず、一つ目の割引制度は、
- リピート受験割引
というものです。
具体的にどんな割引制度かというと、
- 一度目にTOEICを受験した月の「半年後から7ヶ月間」の間に実施されるTOEIC公開テストのうち1回分が割引価格で受けられる
というものです。
このリピート割引制度は、特別な申請等を行わずとも、該当期間に受験することで自動的に適用されます。
たとえば、
- 2025年の1月にTOEIC(公開テスト)を受験
したとします。
そうすると、
- 2025年1月の半年後の2025年7月
から、
- 2025年7月の7か月後の2026年2月
までの期間に、再度TOEIC公開テストを受験した場合、受験料が割引されるということです。
具体的な割引価格は、
- 7,810円→7,150円(-660円割引)
となります。
もしも、
- TOEICをほぼ毎回受験する
- 2~3ヶ月に1回程度の頻度で定期的にTOEICを受験する
という場合は、毎回このリピート割が適用されます。
仮に、年間18回開催分の公開テストを毎回受験するとなると、年間11,880円もお得に受験することができます。(ちょうど、TOEIC公式問題集を4冊も購入できる金額です。)
ただし、
- 1回受験につき、リピート割引価格が適用されるのは、試験1回分
- 団体バウチャー・振替受験バウチャーを利用して受験する場合、リピート受験割引は適用されない
- 1回目の受験時と、リピート割引したい試験回の申し込み時は、同じアカウントを使用する必要がある
という点には十分注意しておきましょう。
②IIBC賛助会員割引制度を活用する
そして、2つ目の割引制度は、
- IIBC賛助会員割引
というものです。
これは一体どういう割引かというと、
- IIBC賛助会員である団体(学校や企業)を経由して団体申込を行うことで、割引価格で受験することができる
というものです。
もしも、ご自身がIIBC賛助会員である学校や企業などの団体に所属している場合は、この割引価格で受験することができるはずです。
具体的な割引金額は以下の通りです。
- 公開テスト:7,810円→6,710円(-1,100円割引)
- IPテスト:4,230円→3,130円(-1,100円割引)
(※IPテストとは何かについては、③団体特別受験制度(IPテスト)を活用するにて後述しています。)
ちょうど英単語帳、参考書一冊分も割引になります。
先ほどのリピート割引よりも割引額は大きいです。
仮に、年間18回分の本試を毎回このIIBC賛助会員割引価格で受験すると、年間19,800円もお得に受験することができます。(てりやきマックバーガーが50個も買える金額です。)
なので、個人でTOEIC本試に申し込む前に、一度、自分が勤めている会社や通っている学校がIIBC賛助会員であるか、割引にて申し込むことが可能か、を調べる、あるいは問い合わせをしてみるといいでしょう。
学校・企業の独自の割引制度があることもある
また、万が一、自分が勤めている会社や通っている学校が、IIBC賛助会員でなかったとしても、
- 企業や学校が独自で用意している割引制度
が存在する場合もあります。
特に、社員や学生の英語力の向上を図っている企業や学校では、受験料の一部を組織側が負担する形で独自の割引制度を設けている場合があります。
その場合、企業、学校に申請することで、バウチャーコードが発行され、TOEIC申込時にそのコードを入力することで割引価格で受験することができます。(組織によってはそれ以外のシステムの場合もあり。)
実際の例として、中央大学では、下記のように、独自のTOEIC割引受験制度が設けられています。
団体一括申込割引制度(バウチャー制度)
中央大学国際センターでは、中大生の英語力アップを目的に、TOEIC® Listening & Reading公開テスト団体一括受験申込(バウチャー制度)を実施しています。
- 学部生:-2,310円割引(5,500円)
- 大学院生:-1,100円割引(6,710円)
仮に、自分が所属している組織(企業や学校)でIIBC賛助会員割引を受けられなかったとしても、このように、組織独自の割引制度が存在する可能性もあるので、一度調べてみるといいでしょう。
③団体特別受験制度(IPテスト)を活用する
TOEICには、通常の公開テストとは別に、
- IPテスト(団体特別受験制度)
というものが存在します。
「団体特別受験制度」という文字通り、企業や学校が、社員や生徒などを対象に実施することができる実施形式の試験です。
(筆者が大学生の時にも、大学全体で定期的に実施され、毎回受験していました。今この記事を読んでいる方のなかにも、受けたことがある方もいらっしゃるかもしれません。)
そして、この、IPテストは、公開テストと比べて、比較的低価格な受験料で受験することができます。
通常受験料(税込) | 賛助会員受験料(税込) | |
TOEIC 公開テスト | 7,810円 | 6,710円 |
TOEIC IPテスト | 4,230円 | 3,130円 |
なので、
- 「少しでもリーズナブルにTOEICを受験したい」
という場合は、通常の公開テストではなく、このIPテスト(団体特別受験制度)を受験するというのも一つの手です。
それ以外にも、IPテストには、
- 学校や企業の施設内で受験することができる
- オンラインでも受験することができる
- テスト実施期間中であれば、24時間いつでも受けられる(オンライン受験の場合)
- 公開テストよりも素早く結果が出る(会場受験は試験後5営業日、オンライン受験の場合は即時)
というメリットが存在します。
ただし、下記のようなデメリットも存在しますので、注意が必要です。
- 個人での申込・受験は不可
- 公式認定証は発行されない
特に、公式認定証が発行されないという点には注意が必要です。
たしかに、転職活動・就職活動のスコア証明として使用する場合、IPテストでのスコアも、英語力の証明として履歴書に書くこと自体は可能です。
しかし、会社や入学先の学校へのTOEIC公式認定証の提出も必要とされている場合は、このIPテストでは公式認定証が発行されないので、当然TOEICのスコア証明としては事実上無効です。
その場合は、通常の公開テストを受験するようにしましょう。
TOEICに学割はある?
TOEICには、基本的に、
- 学割制度は存在しません
しかし、②IIBC賛助会員割引制度を活用するでも述べたように、大学などの学校機関側で、
- IIBC賛助会員割引制度
- 学校独自の割引受験制度
が受けられる場合があります。
一度、自分が通っている学校が上記のような割引制度を実施していないか調べてみるといいでしょう。
4.割引以外もある。TOEICをさらに安くお得に受ける4つの方法
- 「少しでも安く受験したい。」
- 「TOEICをもっとお得に受ける方法はないの?」
と疑問に思っている方も多いはずです。
そこで、TOEICを通常料金よりもさらに安くお得に受験する方法・コツをご紹介いたします。
その方法は、具体的には以下の4つです。
- 割引制度を活用する
- よりお得な支払方法を選択する
- オンライン模試を活用する
- 少ない受験回数で目標スコアを達成する
①割引制度をフルに活用する
一つ目の方法は、先ほどもご紹介した、
- 割引制度をフル活用する
ことです。
割引制度の種類、受ける条件と方法等に関しては、3.もっと安く受けられる。TOEICの3つの受験料割引制度にて先述しておりますので、再度そちらをご覧ください。
②よりお得な支払方法を選択する
二つ目の方法は、
- よりお得な支払方法を選択する
ことです。
TOEIC(L&R)のインターネット申込時に選択できる支払方法は以下の3つです。
- クレジットカード
- コンビニ払い
- 楽天ペイ
この支払方法の中で、最もお得に支払う方法は、
- 楽天ペイで支払元をクレジットカードにして支払う
という方法です。
これにより、
- クレジットカードのポイント還元
- 楽天ペイのポイント還元
を両方受けることができ、最大-156円お得に受験することができます。(いわゆるポイントの二重取りが可能です。)
当然、3.もっと安く受けられる。TOEICの3つの受験料割引制度でご紹介した割引と併用することもできます。
楽天ペイで支払うことで、-78円割引で受けられる
まず、受験料を楽天ペイで支払うことにより、
- 支払い額の1%分ポイント還元
が適用されます。
すなわち、TOEICの受験料7,810円を支払った場合、78円分のポイントが還元されます。
事実上、
- -78円割引
で受験できるというわけです。
また、楽天ペイを利用すると、保有している楽天ポイントでも、受験料の一部または全額を支払うことができます。
なので、もしも、「普段から楽天系列のサービスを利用しているから、楽天ポイントがたっっっぷり貯まっているわよ。」という楽天ヘビーユーザーの方は、楽天ポイントで検定料を支払うことで、TOEICをお得に受験する、あるいは、タダで受験することができます。
さらに、楽天ペイの支払元を楽天カードにすることで-156円割引となる
さらに、楽天ペイで支払いを行う際に、
- 楽天ペイの支払元をクレジットカード
にすることで、
- クレジットカードのポイント還元
- 楽天ペイのポイント還元
の2つのポイント還元を同時に受け取ることができます。
すなわち、クレジットカードで支払いたいという場合、通常のクレジットカード払いを行わずに、楽天ペイ経由でクレジットカード払いを行うことで、楽天ペイのポイント還元も受けることができるということです。
たとえば、支払元のクレジットカードを楽天カードにした場合、
- 楽天ペイ分の1%ポイント還元+楽天カード分の1%ポイント還元=計2%分のポイント還元
を受け取ることができます。
すなわち、TOEICの受験料7,810円を一回支払った場合、事実上-156円割引で受験することができるということです。
ちなみに、楽天ペイは、楽天市場などを利用する際に使用する、楽天会員IDを持っていれば誰でも無料で使用することができます。
③オンライン模試を活用する
三つ目の方法は、
- オンライン模試を上手に活用する
ことです。
TOEICの学習に励んでいる人の多くは、
- 目標スコアを突破するまで定期的にTOEIC本試を受験し続ける
というように受験しています。
別にそれでも、学習の進め方的な観点では、特に大きな問題があるわけではありません。
ですが、少しでも受験費用を押さえたいというのであれば、
- オンライン模試で定期的に実力測定をする
- オンライン模試で目標スコアを突破できるようになったら、最後にTOEIC本試を受ける(→目標スコア達成!)
という方法で学習を進めるのがおすすめです。
目標スコアを達成するまでに何度も何度もTOEICを受験する必要がなくなるため、結果的に、TOEICの合計受験費用をグッと抑えることができます。
また、オンライン模試を何度も受けるうちに、試験慣れもしてくるので、
- 1ヶ月にたった1~2回程度だけTOEIC本試を受け続けるよりも、オンライン模試に頻繁に何度も取り組んだ方が、遥かに早くスコアアップしやすい
というメリットもあります。
さらに、オンラインTOEIC模試は、TOEIC本試とは異なり、時間や場所を問わず受験することができるので、
- 「スケジュール的に本試を毎回受け続けるのが厳しい…」
という方でも、効率的に実力測定、試験慣れをすることができます。
- 「でも、オンラインTOEIC模試って、どこのを使ったらいいの?」
という場合は、
- スタディサプリENGLISHの「実戦問題集」「実践問題集NEXT」
を利用するのがおすすめです。
通常のオンラインTOEIC模試とは異なり、
- 文字による解答・解説だけでなく、問題ごとに、プロの講師によるわかりやすい動画解説が用意されているため、間違えた問題から自分の弱点を一つづつ潰していくことができる
- 問題中に登場した単語を繰り返し復習できる「単語チェック機能」、登場した文章を何度も復習できる「ディクテーション機能」「シャドーイング機能」などの、復習機能が豊富に用意されている
といったように、問題を解いた後に復習を手軽にかつ徹底的に行える機能が充実しています。
そのため、「単に模試を解いて終わり。」ではなく、模試を解いた後についでに「さらなるスコアアップを狙える」というメリットがあります。
また、これらの「実戦問題集」「実践問題集NEXT」(模試)だけでなく、加えて、
- 目標スコアに必要なボキャブラリをスマホで手軽に身につけられる「レベル別単語チェック」
- TOEICの頻出パターンを学べる「パーフェクト文法講義」(動画講義)
- 文法を基礎から学べる「基礎英文法」(動画講義)
などのコンテンツも追加料金なしで利用できるので非常にリーズナブルです。
スタディサプリENGLISHに関する、詳しい利用方法、利用料金等については、下記の公式サイトよりご覧になれます。
- スタディサプリ ENGLISH公式サイトを見る>>
④少ない受験回数で目標スコアを達成する
TOEICの受験費用を抑える、4つ目の方法は、
- なるべく少ない受験回数で目標スコアを達成してしまう
ことです。
要するに、短期間でグンっとスコアアップして、とっととTOEIC本試で目標点数を達成してしまえば、何度もTOEIC本試を受け続ける必要もなくなり、結果的に受験費用も少なく済む、ということです。
わかりやすく例を挙げると、仮に、TOEICスコア600点の人が、転職で800点以上のスコアが必要になった場合、単純計算で、
- 6ヶ月で+200点スコアアップし、TOEIC受験6ヶ月目で800点達成した場合:累計9回受験:7,810円×9=70,290円
- 3ヶ月で+200点スコアアップし、TOEIC受験3ヶ月目で800点達成した場合:累計4回受験:7,810円×4=31,240円
(TOEIC本試の平均開催頻度である2ヶ月に3回を基に受験回数を仮定。)
となり、3ヶ月早く目標点数を達成するだけでも、
- 70,290円-31,240円=39,050円
と、約4万円も累計の受験費用が安く済みます。
ちょうど、TOEIC公式問題集を12冊も買えてしまう金額です。てりやきマックバーガーだと100個買えます。
いずれにしろ、「4万円なんて誤差じゃん。」という一部の富裕層の方を除いた一般人にとっては、かなりの金額の差ですよね。
仮に、先述の③オンライン模試を活用するでご紹介したオンライン模試を活用する方法を行ったとしても、短期間でスコアアップすることで、オンライン模試サービスの累計利用料金も少なく済ませることができます。
このように、
- 短期間でとっととスコアアップして目標スコアを達成
してしまえば、TOEICの受験料も、学習費用も安く済みます。
どうすればいい?短期間でTOEICをスコアアップするための3つのコツ
ですが、ここで、
- 「TOEICの累計受験費用をウン万円も抑えられるならば、自分も短期間でスコアアップしたい!」
- 「でも、短期間でスコアアップするにはどうしたらいいの?」
そう思うはずです。
ですが、TOEICのスコアをより短期間で効率的に伸ばすことは、いくつかのコツ・ポイントを押さえれば難しいことはありません。
これまでTOEICのスコアアップにつまずいたことのある人でも、それらのポイントさえ押さえて正しく学習を進めれば、比較的短期間でTOEICのスコアを上げることは可能です。
(【TOEIC対策】たった3ヶ月で+200点UP。私が行った2つのTOEIC勉強法でも解説しているように、実際にこの学習法で、3ヶ月足らずで650→850点へと+200点もスコアアップした実例もあります。)
その、短期間でTOEICのスコアを上げるためのコツとは、ズバリ以下の3つです。
- 「小手先のTOEIC対策」だけでなく、「基礎的な英語力」を重点的にキッチリ身につける
- 日本語訳や文法をいちいち頭で考えずに、「英語を英語で理解する力」を身につける
- 「英語音源24h聴き流しトレーニング」などで、なるべく24時間の中で英語に触れる時間を増やす
(この3つのコツを踏まえた、具体的な学習の進め方、どんな教材を使ったらいいか、コツ等については【TOEIC対策】たった3ヶ月で+200点UP。私が行った2つのTOEIC勉強法にて詳しく解説しております。)
小手先のTOEIC対策」だけだと、高確率で伸び悩む
この3つのポイントのなかでも、特に重要なのは、一つ目の、
- 「小手先のTOEIC対策」だけでなく、「基礎的な英語力」を重点的にキッチリ身につける
ことです。
その理由は、TOEICでスコアを取るために必要な力は、
- 「基礎的な英語力」:7割
- 「小手先のTOEIC対策」:3割
で構成されているからです。
すなわち、同じ労力を割くならば、「基礎的な英語力」にリソースを割いた方が、あなたのTOEICスコアも効率的に伸びるということです。
仮に、TOEICでスコアを取る力を1000点満点で考えると、
- ×)30点配点の「小手先のTOEIC対策」を、全体の50%改善して、+150点伸ばす
よりも、
- 〇)70点配点の「基礎的な英語力」を、全体の50%改善して、+350点伸ばす
方が、遥かに効率よくスコアは伸ばすことができるということです。
もっとわかりやすく、たとえると、オムライスを作るときに、
- ×)ソースの味だけを極める
よりも、
- 〇)そもそものオムライス本体の味を極める
方が、オムライス全体としては美味しくなりやすい、というのと同じです。
- 「じゃあ、どんな学習を行えば、この「基礎的な英語力」を効率よく身につけられるの?」
- 「この3つのコツを踏まえた学習を、オールインワンで誰でも簡単に実践する方法とかある?」
ということに関しましては、【TOEIC対策】たった3ヶ月で+200点UP。私が行った2つのTOEIC勉強法にて具体的な学習方法、実践方法、使用する教材等がご紹介されておりますので、そちらをご覧になるといいでしょう。
-
たった3ヶ月でTOEIC+200点UP。私が行った2つの勉強法
おそらく、今この記事を読んでいるあなたは、 「TOEICの勉強をしているけど、いくらやっても思うように点数が伸びない。」 「ある程度のところまでは点数が伸びたけど、今の学習方法ではもう点数が伸びなくな ...
続きを見る
5.いつ受験する?ベストな受験スケジュールの決定方法
- 「じゃ、さっそくTOEICを受験しようと思うけど、いつ受験するべき?」
- 「受験するベストなタイミングは?」
TOEIC本試を受験するベストなタイミングの決め方は、「いつ公式認定証が必要か」によって以下の3つに分かれます。
- とにかく今すぐにでもスコアの証明が必要な場合:迷わず直近に受けられるものを受ける
- 転職・就職・入試などのスコアが必要な期日がある場合:スコア結果の発送日を目安に決める
- 特にスコア証明が必要な期日がない場合:学習開始から約2~3か月後を目安に受ける。(あるいはオンラインTOEIC模試で目標スコアを突破してから受験する)
- なぜ、学習開始から2~3ヶ月後から受験を開始するのがベストか
- 試験日からスコア結果(公式認定証)の発送日を予想する方法
- 実際に、TOEIC公式が発表しているスコア発送予定日
- 2024年度のTOEIC本試の試験日および申込期限の一覧
等に関しては、下記のひと目でわかる。2024年度TOEIC開催スケジュール一覧。いつ受験すべきかも解説にて詳しく解説されていますので、そちらをご覧ください。
-
ひと目でわかる。2024年度TOEIC開催スケジュール一覧。いつ受験すべきかも解説
今、このページにたどり着いたあなたは、おそらく、 「これからTOEICを受けようと思っているけど、いつ開催されるの?」 「今年のTOEIC本試の開催予定日を全部知りたい」 「今から最短で受けられる、直 ...
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