「明日海外旅行に行く」「突然海外出張が決まった」
「でも英語が不安...........」という方でもまだ間に合います!
当サイトではシチュエーション別のフレーズも紹介していますが、
「確認している時間がない」「覚えられない」という方のために、
これだけは絶対に押さえておきたい、これだけ知っておけばどうにかなるというフレーズを5つ厳選しました。
これを知っているか知らないかではかなり変わります。
1.「Could you~?」
絶対知っておきたいフレーズ、一つ目は
Could you ~ ?
です。
どんなとき使うかと言うと、
相手に何らかの頼み事をするときに使います。
たとえば、
道を尋ねるとき「Could you tell me the way to the subway station?」
両替所で両替するとき「Could you give me some tens and small change?」
写真を撮ってもらうとき「Could you take a picture?」
など、これ以外にもいろいろ使えます。
さらに丁寧な表現として「I wonder if~」「I was wondering if~」などがありますが、基本的には「Could you ~?」で十分です。
また、自分が何かをしていいかを聞くときは、
May I ~?
Can I ~?
でOKです。
たとえば、
ファストフード店で「Can I have two hambergers?」
写真の撮影が可能か聞くとき「May I take a picture?」
などです。
これを知っておけば会話の幅がグッと広がるでしょう。
ただここで忘れてはいけないのは、他人に話しかけるときには
Excuse me.
と言うことです。
いきなり「Could you ~ ?」と尋ねてしまわないように注意。
これで1つ目は完了です。
では2つ目のフレーズにいきましょう。
2.「I'd like to check in」
海外旅行、海外出張へ行くときにはほとんどの方がホテルに宿泊されると思います。
そんなときに絶対知っておきたいフレーズが
I'd like to check in.
です。
文字通り、チェックインをするときに使います。
逆にチェックアウトするときは
I'd like to checkout.
でOKです。
チェックイン・チェックアウトは誰でもすると思うので絶対押さえておきたいところです。
また、「I'd like to~」は何か自分がしたいことを伝えるときに使えます。(「~」には動詞を。)
先ほどの「May I ~? / Can I ~?」はできるかどうかを聞いていますが、「I'd like to~」はストレートに自分の望みを言っています。
ただ、「I want to~」だと幼稚な表現になるので、「I'd like to~」の方が丁寧です。
基本的には、レストラン、ホテルなど自分が客の立場で使うことがほとんどでしょう。
たとえば、
ホテルで「I'd like to change rooms」
両替所で「I'd like to change my yen to dallars」
3.「I'm just looking」
海外でショッピングしていると、店員が
May I help you?
と聞いてくることが多いです。
要は「あなたのshoppingをhelpしましょうか?」と言っています。
つまり、ここでYESと言った場合、日本の衣料店での店員のように買い物に付き添ってくれます。
ただ、ほとんどの人がひとりで買い物をしたいですよね。
そんなときに使える返答の仕方は
No thanks. I'm just looking.
または
Thank you , but I'm just looking.
です。
「I'm just looking」だけよりも、「No thanks」を前に付けたり、「Thank you , but I'm just looking.」と言った方がいいです。
残るはあと2つです。
4.「I'll have~」
海外で食事をとるときは、少なくとも一回はレストランを利用するでしょう。
そんなときに絶対押さえておきたいのが
I'll have ~.
どの場面で使うかと言うと、注文を伝えるときです。
レストランだけでなく、ファストフード店、屋台などでも使えます。
「~」には注文したいメニューを入れましょう。
たとえば、
「What can I get you?」→「I'll have a roast beef and a green salad」
また、
I'd like ~.
でもいいです。
「~」には名詞でほしいものを。
先ほど紹介した「I'd like to [動詞]」も実は、この「I'd like [名詞]」と同じです。
どういうことかというと、「to [動詞]」で名詞として機能しているということです。(不定詞名詞用法)
初心者の方は細かいことはいいので、とりあえずこのフレーズを押さえておきましょう。
次はいよいよ5つ目です。
5.「That's all」
レストランでの注文の仕方はこれで大丈夫ですが、
「注文が終わった~」と思っている矢先に言われるのが、
(Would you like) Anything else?
です。
これは「他にご注文はありますか」ということです。
そんなときには、注文が完了していたら、
That's all.
と言いましょう。
「that」で「all」(すべて)つまり、それですべての注文ですということです。(日本語でいう「以上」的な)
また「That's it」でもOKです。
ただ、「(Would you like) Anything else?」は決まり文句なので超高速で言われるかもしれませんので注意。(「状況的に"Anything else?"以外ありえないだろう」と推測できますが)
これで海外旅行で最低限押さえておきたい5つフレーズは完了です。
この記事を読む前と比べてかなり差がついたはずです。
では、まとめでもう一度確認しましょう。
まとめ
他人に頼み事をするときは「Could you ~ ?」
ホテルのチェックインは「I'd like to check in」
ショッピング時に「May I help you?」と言われたら「No thanks. I'm just looking」
注文するときは「I'll have ~」
「(Would you like)Anything else?」には「That's all」