いよいよ「見る」「聴く」でつくった英語ネットワークを今度は文字に落とし込んでみましょう。
実は、文章を「読む」トレーニングは、今までのレベルよりさらに一段階上のレベルへステップアップするための大きなカギをにぎります。
「英語の記憶」を定着させる
先ほども述べましたが、英語コンプレックスがある人には「自分は英語ができない」というイメージが心の奥深くに無意識に根付いていることが原因です。
いくら、正しい方法を実践しても、「英語ができない」というセルフイメージが固定されたままだと、脳が強制的に英語力が向上するのを阻止してしまいます。
ですが、今このページを読んでいるあなたはもう大丈夫です。
「日本語だけを話す日本人」というイメージを置き去りにして、
「自分は英語ができてあたりまえ」という新しいセルフイメージに置き換えていきましょう。
それに最適な方法は「英語の記憶をつくる」ことです。
では、その「英語の記憶をつくる」にはどうしたらいいか。
それが「リーディング」です。
絶対挫折しない唯一の方法
では、早速「リーディング」を実践してみましょう。
あなたはいままで洋書を読んだことはありますか?
「過去に洋書を買ったけど続かなかった」
といった方も多いはずです。
買ったときは張り切って読んでも、数日後には面倒になって読まなくなるというパターンが多いです。
また、洋書は和書と比べて割高で、経済的にもいいとは言えません。
しかし、挫折もしないでしかも楽しみながら「読む」トレーニングをする唯一の方法があります。
それは、
英字新聞 です。
英字新聞ならば定期的に送られてくるので、挫折するリスクが極めて低いです。
しかし、「英字新聞」と聞くと、「なんだか難しそう」と思う方もいるでしょう。
でも、ご心配なく。
実は、初心者にも気軽に読めるとっておきの英字新聞があります。
それはジャパンタイムズ社が提供する The Japan Times ST です。
The Japan Times ST にはTOEIC対策やクロスワードパズルなどもついていて、楽しみながら読めるだけでなく、自然と語彙・英語力が身についていくような仕組みが組み込まれています。
また、一週間に一回の発行なので、無理なく読める量です。
もちろん価格も一部300円でお得です。
これが次の段階へと進化させる最短距離です。
・The Japan Times STでリーディングをはじめる
リーディングはこれさえやっておけば、当分他にはとくにあれこれ手を出す必要はありません。
また、リーディングに自信のある方は The Japan Times On Sunday に挑戦してみるのもいいでしょう。
次でいよいよ20ステップ中の半分が完了です。
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