では早速、本当の「英語」を学ぶ方法を確認していきましょう。
英語運用トレーニングでは基本的に「見る」「聴く」が中心となります。
私たちの脳のメカニズム上それが最も効率的で最速な方法です。
最重要!「英語マスターの方程式」
そして、英語の運用能力のトレーニングは大きく分けて2つあります。
それは、能動的なトレーニング(アクティブなトレーニング)と受動的なトレーニング(パッシブなトレーニング)です。
ここで、英語を学習する上で最も重要なことを紹介します。
それは、「英語マスターの方程式」です。
「英語力」=「アクティブなトレーニング」×「パッシブなトレーニング」
これが、英語を習得する上での肝となります。
よく見てみるとわかると思いますが、「アクティブなトレーニング」「パッシブなトレーニング」のどちらかがゼロだと「英語力」もゼロになってしまいます。
つまり、どちらのトレーニングも欠かせないということです。
ただ、これだけ押さえておけば、これから英語の学習は驚くほどスムーズに進みます。
この英語マスターの方程式を征したものが英語を征します。
まずはアクティブなトレーニングから
では、まずは「アクティブなトレーニング」から学んでいきましょう。
「パッシブなトレーニング」は、基本的に「聴く」が中心となります。
それに対して「アクティブなトレーニング」とは簡単に言うと、自ら「話す」ことが中心となります。
この「アクティブなトレーニング」によって英語の言語ネットワークが凄まじいスピードできることが脳科学的に証明されています。
そして、本当の「英語」をマスターするうえで避けて通れません。
TOEICで点数が取れても英語が話せない理由
あなたは、「TOEICで点数が取れるけれど、英語が話せない」という人の話を聞いたことがあるでしょうか?
TOEICなどの試験で点数が取れても、英語が話せない場合の原因はたくさん考えられますが、
ほとんどの場合は、
"そもそも英語を日本語で理解していて英語を英語で処理できていない"
または
"「アクティブなトレーニング」が足りないまたはゼロ"
というのが原因でしょう。
このように「アクティブなトレーニング」が足りない場合、「試験で点数が取れる」だけで「英語」はできない という悲惨なことになるケースもあります。
それは「英語を習得している」とは言えないでしょう。
しかし、「アクティブなトレーニング」の重要性をわかっているあなたはもう大丈夫ですね。
この方法をマスターすると、TOEICで点数が取れることはもちろん、真の英語力が身に付きます。
これで、本当の英語力を身に付ける上で最も重要な理論をすでにおさえたので、英語マスターへの道の50%は完了といっても過言ではありません。
この時点であなたはもう他の普通の英語学習者とは違う次元にいます。
あとはそれを実践するだけです。
ではいよいよ実践へと移りましょう。
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