英語は世界中で多くの人々に使われている言語ですが、その人口はどれくらいだと思いますか?
今世界の人口は約70億人ですが、そのうち英語を使う人々の人口は約17.5億人といわれています。
つまり、世界の約4分の1の人が英語を話すということです。
しかも、そのうち英語を母国語として話す人は22%、
つまり、英語を話す人口のうち残りの78%が英語を第二言語として使用しているということです。
「本当の英語」ができる日本人はほとんどいない
そんな中、英語ができる日本人はどれほどいるでしょうか?
日本では、ほとんどの方が中学・高校と英語を最低6年は学びます。大学に進学した場合は英語を10年間学びます。
しかし、実際それで「英語ができる」ようになる人はどれくらいいるでしょうか?
世間では、「日本人の7割が英語を話すことができない」といわれています。
ですが、実際に「英語ができる」、つまり本当の英語の言語運用能力をもっている日本人は2~3%程度でしょう。
しかも、学校の教育だけで英語ができるようになったという人は皆無でしょう。
まともな英語学習を6年間もしていたら、とっくにネイティブレベルになっています。
その原因はたくさん挙げられますが、その中でも一番大きな原因は「英語について」ばかり学んで「英語」を学習をしていないからです。
英語をマスターするカギはコレ
学校でやる「英語」といわれてるものは、実際は「英語についての知識」を学んでいるだけで、本当の意味での「英語」を学んではいません。
学校では必ず英文法を学びますが、「SVが第一文型、SVCが第二文型................」というのは「"英語について"学んでいる」といいます。
同様に、文法だけでなく「英単語を丸暗記し、英文を日本語訳して..............」というやり方では、
一生、本当の英語の言語運用能力は身に付きません。
多くの人がこのワナにひっかかります。
しかし、これを読んでいるあなたはラッキーです。なぜなら今あなたが出会っている方法は本当の「英語力」を身に付ける方法です。
「英語について」ではなく「英語そのもの」を学ぶポイントは、
実際に英語そのものを使うこと(運用すること)
です。
これを「英語」を学習するといいます。
そもそも英語の運用能力を身に付けることを「英語をマスターする」といいます。
そして、言語運用能力を身に付けるには言語を「運用」する必要があります。
車の運転と同じで、「運転の仕方」をいくら一生懸命学んでも、実際に「運転する」という経験を積まなければ車を「運転」できるようにはなりません。
それと同じで、実際に「英語」そのものを学ばなければ「英語」ができるようにはなりません。
逆に言えば、本当の「英語」を学習すれば誰でもマスターできます。
かといって難しいことはありません。ここまで読み通したあなたなら大丈夫です。
これからのSTEPを実践していけば、自然と本当の「英語」の学習ができるようになっています。
次は、本当の「英語」を身に付ける具体的なトレーニング方法を紹介します。
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