先ほどSTEP15では、英語と日本語を引き離すことの重要性を述べてきました。
それにはある一つの最強の方法があります。
今回はそれについてみていきます。
カランメソッドって何?
「カランメソッド」を聞いたことがありますか?
そもそもカランメソッドとは何かを一言で説明すると、
ロビン・カラン(Robin Callan)氏によってつくられた、習得する言語をその習得する言語(みなさんの場合の英語)だけで習得する学習プログラム(メソッド)です。
つまり英語を完全に英語だけで学習することになります。
もちろん効果は抜群で、
その凄さから「英語を4倍速でマスターできる方法」ともいわれています。
大きな特徴を挙げるとすれば、
1.英語だけで行われる
2.話すスピードは超ハイスピード
3.間髪なく次々と質問が浴びせられる
です。
これが最速で英語が身に付くカギとなります。
「日本語グセ」から解放される
このカランメソッドは、先ほどの特徴でも述べたように、
超ハイスピードで次から次へと質問が浴びせられ、それに即答しなければならないので、
日本語で考えている暇などありません。テキストを見る暇もないくらいです。これで出来るようににならないわけがありません。
それゆえ、強制的に「日本語で考えるクセ」が矯正され、英語回路が急速に身に付けられます。
どうしても日本語で考えるクセが抜けない人でも、凄まじいスピードで英語脳が手に入ります。
英語が身に付くことはもちろんのこと、おまけに頭の回転(クロックサイクル)も速くなります。
もちろん、実際に英語で会話するときにも、相手の質問にすぐに返答することが容易にできるようになります。
それどころか普通の会話が遅く感じられることもあるでしょう。
「パッシブなトレーニング」と組み合わせると最強
このカランメソッドはもちろんのことながら「アクティブなトレーニング」にもなります。
ただ、通常にカランメソッドをやるだけでは、一つの壁にぶち当たります。
それは英語体験時間の量です。
仮に毎日25分カランメソッドをやったとしても、英語ネットワークの形成速度は限られます。
そこで、やはり今まで紹介してきた「パッシブなトレーニング」の出番です。
これを組み合わせると、4倍速どころじゃなくなります。
カランメソッドを受ける
カランメソッドはどう受講するかといえば、一番手軽に受けられるのはオンライン英会話です。
といっても、カランメソッドを導入するにはCallan Method Organisationの正式認定が必要となり、扱っているところは数少ないです。
実際にカランメソッドを受講するならば ネイティブキャンプ、e英会話
が信頼できます。
とにかく、英語を日本語で考えるクセを一番効率よく最速に取り除き、さらに英語脳を手に入れ、おまけに頭の回転速度も上がる、最強な方法といえます。
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