今までのトレーニングでかなりの英語力がついてきたところで、
そろそろTOEIC対策に取り掛かりましょう。
2017年現在では、試験や仕事でTOEICが必要な方も多いはずです。
あなたもその一人かもしれません。
ですが、TOEIC対策といっても、実は中身はシンプルなので、そう身構えずリラックスして確認していきましょう。
TOEICを受ける必要のない方は次のステップへ飛んで構いません。
これが「TOEICの公式」
まず、ここで一番重要な「TOEICの公式」を紹介します。
それは、
「TOEIC」=「英語力」×「TOEIC慣れ」
です。
はっきり言って、これさえ守れば誰でも大丈夫です。
みてわかるとおり「英語力」が必要なのはもちろんですが、「TOEIC慣れ」もカギをにぎります。
「TOEIC」=「英語力」×「TOEIC慣れ」
まずは本物の英語力を
TOEICで結果を残す方法は至ってシンプルです。
1.本物の英語運用能力をしっかりつける
2.その英語運用能力をTOEICという形で落とし込めるようにする
だけです。
世間には「TOEIC対策」という名で様々な小手先だけのテクニックが出回っていますが、
結局は本物の英語運用能力が必要です。(そもそも英語を運用することに価値があります。)
しかし、STEP1からSTEP10までの方法を実践してきて、今STEP11のこの行を読んでいるあなたなら、すでに相当な英語力がついているはずです。
「英語力」に関してはSTEP1~STEP10までの方法を着実に実践していくだけで大丈夫です。
「TOEIC慣れ」の方法
では、次に「TOEIC慣れ」です。
文字通りTOEICに慣れることで、今まで育ててきた英語運用能力をTOEICに応用できるようにします。
TOEICの問題形式は特殊なものが多く、たいてい初めて見るときは問題形式に戸惑います。
なのでTOEICでは特にこの慣れる作業が重要になってきます。
具体的にやることは簡単です。
それは、"とにかく過去問・予想問題の数をこなす"ことです。
正解・不正解は気にせず、経験する問題数をとにかく重ねていきましょう。
しかし、市販のTOEIC過去問題集だと問題数に限りがあります。
そこで、e-testを利用します。
e-testは膨大な数の問題の中からランダムで出題されるので、このトレーニングには最適です。
月額3,000円で解き放題なので超お得です。
さらに、企業や教育機関でも利用されており、その辺の"偽TOEIC問題"とはわけが違います。
また、実際のTOEICの点数に換算する機能もあるので便利です。
TOEICの問題を解くときは実際の試験の感じを深めるとさらに効果的です。
出来れば、何回か実際の試験を受けて、試験の雰囲気をつかんでおくとさらにいいです。
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