英語を最速でマスターするには、いかに英語の体感時間を増やすかがカギとなってきます。
英語の体感時間を増やすには、やはり「パッシブなトレーニング」として一日中英語を聴きつづけることが重要です。
しかし、もう一つコツがあります。
人間一日中しゃべり続けている!?
私たち人間は、実際に声に出して発話していないときでも、
常に心のなかで何かしゃべっています。
改めて意識してみるとわかると思いますが、
たとえば
「なるほど」「そういうことか」あるいは「眠い」「腹減った」「晩御飯なにかな」
といったように心の中で常に会話が飛び交っています。
これをセルフトークといいます。
このセルフトークは、普通に話す速度の6倍速で常に無意識中でも行われているといわれています。
セルフトークを英語にすればいいだけ
英語の上達速度をさらにあげるには、このセルフトークを利用しない手はありません。
何をやるかというと、セルフトークを英語にしてしまえばいいのです。
すると、完全に英語モードに入ることが容易にできます。
これを一日中やると、英語のネットワークが急激に発達するだけでなく、
同時に英語人格もどんどん強化されていき、ネイティブ化が進みます。
また、「パッシブなトレーニング」で何千回、何万回も聴いている音源を頭の中で流すのでもいいです。
もちろん映画でもいいです。
慣れてくると自動的に頭の中で流れ続けます。
ただ、一つ注意してほしいのは、日本語を英語に訳すのだけは絶対やめてください。
あくまでも、英語を英語で扱う本物の英語でセルフトークします。
しかし、ある程度英語運用能力をつける必要があるので、STEP1から紹介してきた方法でしっかり土台をつくることが重要です。
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