「It couldn’t be better」の意味は「良い」?「悪い」?


あなたは

「It couldn’t be better の意味は?」と聞かれてすぐ答えられるでしょうか?

コレ、結構試験で狙われます。

この「It couldn’t be better」のやっかいなところは

「betterだから良い意味なんじゃない?」「いや、couldn’tがあるから悪いような意味じゃないか?」と心の中で迷い続けて最終的には勘に頼る羽目になるところです(^ ^;)

一度覚えても、「あれ、どっちだったかな?;」となることもあるでしょう。

(その紛らわしさ故、世の中の多くの英語の試験でよく出るのでしょうが。)

 

でも、このページを最後まで読めば明日から「It couldn’t be better」が出ても余裕です!

 

「これ以上の “better” はない」

丸暗記しても結局どっちだか混乱するだけなので、まずは「It couldn’t be better」をもう一度よく見てみましょう。

 

「It couldn’t be better」を見てみると、

「couldn’t be better」からして、一見、「悪い」「良くない」という意味に見えるかもしれません。

また、「betterになることがcouldn’tだから、悪いという意味なのでは?」と思うかもしれません。

 

しかし、結論から言うと、It couldn’t be better」「この上なく良い」という意味になります。

 

ではなぜでしょうか?

「It couldn’t be better」の語尾に「than this」をつけてみるとわかりやすいです。

そうすると以下のようになります。

It couldn’t be better than this.

これを見てみると、

「this以上にbetterになるのはcouldn’tだ」→「これ以上いい状態になり得ない」→「MAXに良い」→「この上なく良い」

となります。

 

したがって、

It couldn’t be better

「この上なく良い」「最高」「とてつもなく良い」というニュアンスになります。

とにかく非常に良いということです。

「It couldn’t be better」は映画でもたまに見かけます。

この際、是非押さえておきましょう。

 

「It couldn’t be worse」は逆

逆に、「It couldn’t be better」の「better」が「worse」となった、

「It couldn’t be worse」という表現も存在します。

 

意味はもちろん「It couldn’t be better」の真逆で、

「It couldn’t be worth」「この上なく悪い」「最悪だ」「とてつもなく悪い」という意味合いになります。

どっちが”良く”てどっちが”悪い”のかわからなくならないようにしましょう。(解釈し間違えると真逆の意味になります。)

(最後にまとめておきましたので逆にならないように注意しましょう。)

また、「It couldn’t be happier」というのもしばしば使われます。(「これ以上happyになれない」→「とてつもなく幸せ」ということです。)

 

おまけ:「good」の比較級はなぜ「better」なのか

ここで少し豆知識です。

「It couldn’t be better」の要となる「better」ですが、

「good」の比較級にも関わらず、「better」は「good」の面影もない(形が全然似ていない)です。

また「good」の最上級の「best」も「good」からはかけ離れた形です。

それはなぜなのでしょうか?

 

その前に、少し英語という言語の歴史について説明しなければなりません。

今のヨーロッパで使われている言語のほとんどが、インド・ヨーロッパ祖語が起源です。現在ヨーロッパの言語をは大きく分けて二つに分けることができます。一つは、フランス語、イタリア語、スペイン語などのもととなったラテン語グループ。もう一つは、英語、ドイツ語などのゲルマン語を祖とするグループです。

よく「ドイツ語は英語と似ている」と言われますが、元となった言語が直前まで同じなのです。英語とフランス語、英語とイタリア語に比べて、英語とドイツ語のほうが確かに言語的に性質があると言えますが、実際にドイツ語をやってみると、思ったほど似ている感じはしませんw やはり、近いといっても違う言語です。中国語と日本語みたいな感じです。

実は、「good」と「better/best」は語源が異なり、「better」と「best」は語源が同じです。「better」「best」はともにインドヨーロッパ語の「bhad-」が語源となっています。「better」は、ゲルマン語の「batizor」から変形して生まれたものです。「batizor」はドイツ語では「besser」となりました。

なぜ「good」と「better」「best」は形が似ていないかというと、簡潔に言えば、語源が違ったんですね。

 

まとめ

「It couldn’t be better」“good”

「It couldn’t be worth」“bad”

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